1964(昭和39)年に井の頭公園から王禅寺に引っ越してきたあと、家族が撮影した写真です。
何代目の松でしょうか。丘が百個あったら寺を建てようと、弘法大師がこの辺りを歩き回って、一休みしてついた杖が松になったという話を聞いたことがあります。弘法大師が「いろは歌」を作ったという伝承も、この看板で覚えたのかもしれません。
どうしてこんな切り株になってしまったのか。 大きな松の下で休んでいた無宿人が火事を起こした、とか、雷が落ちた、とか。